SNS上での誹謗中傷
SNS上で人の意見を批判したり、自分と違った考えの人を叩いている人を見ると、
「どうしてそんな無意味なことするんだろう?」
って思うことがある。
私自身は、たとえ自分と考えが大きく違ったとしても
「へぇ、そういう視点なんだ!」
と自分の中で完結するので、わざわざ時間と労力を使ってSNS上に投稿したり批判メールを送るとかそこにエネルギーを使う気にはならない。
SNS上で闘っている人を見ると、
「そのエネルギーを違うところに向けた方がいいのではないか。」
と思うこともしばしば。
これも私の視点からの考えですけど。
それぞれ見ている視点が違うだけ
同じ景色を見ていたとしても、
低い場所から見た景色
高い山から見た景色
空の上から見た景色
ちょっと斜めの角度から見た景色
と、立っている場所が違うと同じ景色を見ていてもそれぞれが感じることって違います。
それぞれの景色を眺める立ち位置が違うわけだから、その景色を美しいと感じる人もいれば、そうでない人もいる。
朝の景色が好きだという人もいれば、夕方の景色が好きだという人もいる。
同じ景色を見ても見る視点や角度によっていろいろな感じ方があるのに、そこにその人自身のそれまでの人生経験という視点が加わると、とてつもないバリエーションの視点ができるわけです。
そう考えると、同じものを見ても感じることは違って当然だと思うのです。
かつては私も誹謗中傷の洗礼受けた
まだテーブルコーディネートやインテリアのサロンをやっていた時のこと、
私も以前やっていたアメブロで誹謗中傷の洗礼を受けたことがあります。
文章へのダメ出し、インテリアの趣味への指摘、持ち物への批判などが投稿するたびにきていました。
いつも同じ人でした。
「イヤな気持ちにさせてやろう」感満載の文章。
家を特定されて来るんじゃないかと思ったくらいで、怖くてしばらく投稿をしなかったこともあります。
当時、悲しくなるし傷つきもしたし、自分責めもした。
ただ今振り返ると大したことではなかった。
今ではそうやって匿名で誹謗中傷してくる人の心情に対して理解と分析はできている。
私自身も
「他人にどう見られようが私は私でしかない」
と強く思えるようになったのはこの経験が大きい。
心を扱うようなブログはまさに自分の中身をさらけ出す部分もあるので本来は
「叩かれるかもしれない怖さ」
は伴うものかもしれない。
ただその時に怖さを経験済みということで平気になった。
人間て、こういう感情が揺さぶられることを経験しながら強く成長していくものなのだ。
自分の魂の成長のためには必要不可欠な経験だったことは間違いないし、自分の未来には
「必要なことしか起こらないんだな」
って思っています。
今つらい立場にいる人へ
そうは言ってもこのご時世SNSの誹謗中傷から自殺までしてしまう人もいます。
もし、今そういう立場におかれている人がいるなら、今はつらいかもしれないけれどこの経験は自分にとって大きな宝として未来に返ってくると信じた方がいい。
将来的にあなたにとって今それを経験することが大きなメリットになるから経験しているだけの話なので、ただひたすら起こったことを眺めて過ぎ去るのを待つだけでいい。
同じつらい出来事でも心をサンドバック状態にされるのと、自らの意思を持ってこの状況を人生の一つの経験として受け止めるのでは大きな違いがあります。
誹謗中傷をしてくる人もそういう役目としてやっている部分もあるのでそこを責めても仕方ないところではあるので。
見る視点の違いだけなので、それぞれの考えに良い悪いはなくて結局は
「自分がどう生きたいか」
だけなんです。
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