人生は楽しむためにあるもの
13、4年くらい前になるでしょうか。
自分の人生に対してなんとなくしっくりしていないと思っていた時期に、ある方から
「すごいチャネラーさんがいる」
という話を聞いて、是非会ってみたいと思いました。
東京からは新幹線で行くような場所でしたので数ヵ月迷いましたが意を決して行ってみることにしました。
お会いして、話を聞いて、
確かに素晴らしく能力の高いチャネラーさんでした。
でもチャネリング内容以上に私にとって衝撃的な言葉をいただきました。
その言葉とは、
「人生は楽しむためにあるもの」
「やりたいことをやり切って死んだ人の方が死後によい場所に行けている」
というのです。
「人生は楽しむためにあるもの」
って今でこそ当たり前のように言われている言葉ですが、当時は世の中的にもまだまだそんな感じではありませんでした。
家族のため、社会のために尽くすこと、常識や他人の目を気にしながら生きるという考えが当たり前の時代でした。
私自身も、
「そうすることでいつか幸せがやってくるのかな」
と思っていた部分もあったにも関わらず、一向に自分の思うような幸せの感覚を得られずにいました。
ですから
「人生は楽しむためにあるもの」
と聞いたとき、
「そんな生き方をしていいの?」
と一瞬思いましたが、
「もしそれが正解の生き方であるのならそういう生き方をしたい!」
と思ったのでした。
小さな覚醒体験
「人生は楽しむためにあるもの」
もう私にとってその言葉があまりにも衝撃的過ぎてチャネリング内容すら忘れてしまうほどでした。
その帰り道は自分の未来の可能性の扉が開いた感覚でした。
電車の中や新幹線の中まで目に入るすべてのものが今まで見たことがないようなくっきりとした色彩で私の目の中に飛び込んでくるのです。
こちらの記事に私たちが目にしているものはたった5%の情報と書いていますが、その時のくっきりとした濃い色彩というのは残りの95%を見させてもらったような気がします。
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今思えば私にとっての小さな覚醒体験だったのだと思うのですが、後にも先にもこのような体験はないですね。
その後、その言葉を頼りに私は自分がやりたいことは全部やろうと思って、習いたかったものは全部習いましたし、ブログをはじめたり、サロンもオープンしたりとその時その時の環境の中でできることを精一杯やってきました。
そして自分が楽しめば楽しむほど心も楽になっていき、私の中の古い観念のようなものが壊されていきました。
人生を変えてくれたマントラのような言葉
私はブログ内で世間の常識や他人軸で生きるのではなく、自分のハートが感じたことを信じて現実創造しようと伝えています。
そのようなスタンスで生きるのは恐怖が伴うものであるし、自分とも真剣に向き合わなければなりません。
ただそこを乗り越えるたびに宇宙からは
「よく乗り越えたね」
とご褒美をいただいてきたように思います。
結局恐怖っていうのは自分が勝手に創り出している幻想なだけなので怖くもなんともないんですよね。
「人生は楽しむためにあるもの」
素晴らしい言葉だと思いませんか?
今でも私にとっては人生を変えてくれたマントラのような大切な言葉です。
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